静岡東部(函南・三島・伊豆の国)のHACCP(ハサップ)導入サポート

行政書士鍵山事務所

【静岡東部(函南・三島・伊豆の国)のHACCP(ハサップ)導入サポート】

静岡東部の函南町・三島市・伊豆の国市の食品事業において、HACCP(ハサップ)導入をご検討中でしょうか?
行政書士鍵山事務所では、書類作成のプロとして、HACCP(ハサップ)導入を低料金でサポートします。
HACCP(ハサップ)では、事業者ごとに衛生管理計画を策定し、実施及び記録しますが、それに伴い「衛生管理計画」「実施記録」の各帳票の作成が必要となります。
大手企業では、HACCP(ハサップ)義務化以前よりHACCP(ハサップ)を導入している企業もあり、品質管理部門等の専門部署が対応しておりますが、小規模な食品事業者では調理のプロはいても書類作成のプロがいないのが一般的です。
そこで、HACCP(ハサップ)導入では、書類作成のプロである行政書士にご依頼下さい。

HACCP(ハサップ)とは?】

HACCP(ハサップ)とは、Hazard Analysis and Critical Control Point の略称で「危害要因分析重要管理点」と訳されています。
この手法は、原料の入荷・受入から製造工程、さらには製品の出荷までのあらゆる工程において、発生するおそれのある生物的・化学的・物理的危害要因をあらかじめ分析(危害要因分析)します。
製造工程のどの段階で、どのような対策を講じれば危害要因を管理(消滅、許容レベルまで減少)できるかを検討し、その工程(重要管理点)を定めます。
そして、この重要管理点に対する管理基準や基準の測定法などを定め、測定した値を記録します。
これを継続的に実施することで、製品の安全を確保する科学的な衛生管理手法とされています。
また、これまでの最終製品の抜き取り検査に比べて、より効果的に安全性に問題のある製品の出荷を防止できるとされています。
この手法は、国連食糧農業機関(FAO: Food and Agriculture Organization)と世界保健機関(WHO: World Health Organization)の合同機関であるコーデックス委員会から示され、各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。

HACCP(ハサップ)義務化】

2018年6月13日に公布された"食品衛生法等の一部を改正する法律"により、原則として全ての食品事業者に対して、HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理が義務付けられました。
なお、"食品衛生法等の一部を改正する法律"は、公布日から起算して2年以内に施行することとなっており、さらに、制度の本格導入に1年間の経過措置があるため、HACCP(ハサップ)の正式な義務化は2021年の6月頃になる見込です。
よって、食品事業者様におかれましては、その時期までにHACCP(ハサップ)による衛生管理を実施している必要があります。

HACCP(ハサップ)導入の効果】

農林水産省HPにて公開されている「食品製造業におけるHACCP(ハサップ)に沿った衛生管理の導入状況実態調査」において、日本全国のHACCP(ハサップ)導入済み企業を対象としたアンケート調査では、HACCP(ハサップ)導入の効果として、以下の回答が得られております(複数回答可)。

  • 品質・安全性の向上:88%
  • 従業員の意識の向上:73%
  • 企業の信用度やイメージの向上:67%
  • 製品イメージの向上:41%
  • 事故対策コストの削減:30%
  • 取引の増加:23%
  • 製品ロスの削減:21%
  • 製品の輸出が可能(有利):14%
  • 製品価格の上昇:6%
  • 特に効果はない:2%
  • その他:1%
さらに、食中毒インフルエンザ新型コロナウイルスなどの感染症対策としても効果が期待されています。以上のように、HACCP(ハサップ)は食品事業者にとってメリットが非常に多い衛生管理手法のため、義務化されなくても導入する価値のあるものです。そして面倒な書類作成業務は、書類作成のプロである行政書士にお任せ下さい。

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